ナインスゲート

Johnny Depp と Roman Polanski 監督による、オカルトミステリー。 Johnny Depp は今回静かな渋いインテリを演じきっています。 LUCKY STRIKE をパカパカ吸いながら本の鑑定をするあたりが良いです。 以前にDVDで観ていたのですが再び観ても独特な世界に引き込まれてしまいました。

価値のある本を探し出す探偵のような仕事をしている主人公 コルソ(Johnny Depp)のもとに、現在世界に3冊しかないという『影の王国への9つの扉』のうちの一冊が持ち込まれ、鑑定の依頼を受けヨーロッパに渡り、他の2冊を調査する中で、あることに気付き始める。この本は悪魔の儀式書(召喚書?)みたいなもので、謎を解明していくうち次第に悪魔に取り憑かれていく。

途中で度々コルソの手助けをする魅力的な女性 Emmanuelle Seigner が現れる。実は彼女はポランスキー監督(1933年生まれ)の奥さん(1966生まれ)らしいんだけど、男の側からしてみればこの年の差は正直うらやましい。しかも、本当に30代なのか?ぐらい若く見え、悪魔的に美しすぎる。コルソをナインスゲートの謎に導いていく彼女は悪魔の手先なのだろうか?その辺の謎めいたところは本物の9枚目の挿絵によって、最後の最後で分かるような分からないようなってな感じでしょうか。

全体を通して重たい雰囲気で最後まで引っ張りますが、ポランスキーの奥さんが上階からふわぁ~と舞い降りるシーンがありまして、このシーンだけはどうなんだろ?と思います。しかしながらやはり全体を通して見てみるとこの映画気に入っています。

余談だけど、子供の頃ポランスキー監督の「ローズマリーの赤ちゃん」を観た夜、怖くて眠れなかったのを思い出してしまった。

[The Ninth Gate] スペイン・フランス 1999

ニューヨークの恋人

Meg Ryan と「Swordfish」の Hugh Jackman の共演作。 Meg Ryan の恋愛映画の舞台にはN.Yが度々使われています。 Nora Ephronのシナリオによる「When Harry Met Sally…」「Sleepless in Seattle」「You’ve Got Mail」などが挙げられます。また、これらに使われている音楽もしっくりと映画の雰囲気にあっていて素晴らしいです。

この映画の始まりは1876年のニューヨーク、ブルックリン・ブリッジの建設現場。 Hugh Jackman 演じるレオポルド公爵が現代のニューヨークへタイムスリップしてしまうというお話。タイムスリップと書くといかにもチープなイメージが付きまとってしまうんですが、この映画ではタイムスリップがメインテーマではないところが大事なところ。

Meg Ryan 演じるケイトが住むアパートの階上に住んでいる元彼氏が原因で、タイムスリップしてきたロマンチストなレオポルドと、恋することに疲れているようなキャリアウーマンのケイトが出会い、元彼氏もからみながら恋におちていく。

中盤あたりでひったくり犯を追うため、レオポルドが観光客用の馬車の白馬を拝借し、セントラルパーク?を駆け回るシーンがあるのですが、外国の映画に馬が登場する度につくづく綺麗な馬を使ってるなぁと思ってしまいます。尻尾なんかフサフサしているし、すごい柔らかそうな走り方をしています。しか~し、鞍のついてない馬での二人乗りジャンプはかなり危険な香りが・・・、騎手はともかく後ろでしがみついてる人間は着地の際、馬の背骨にゴリッってな具合に男女共デリケートな部分を強打するような・・・。まぁ、馬の体型と人の体型にもよりますが、サラブレッドに鞍なしでは一人乗りでもつらいです。常歩程度でもゴリゴリきます。

そんなことはさておき、本作ではエレベーターがキーポイントだったりします。もちろんStingが歌う主題歌「Until…」も忘れてはいけません。

[Kate and Leopold] アメリカ 2001

逃亡者

Dr.キンブルを Harrison Ford 、ジェラード捜査官を Tommy Lee Jones が演じ、 「Hannibal」の Julianne Moore や「The Matrix」の Joe Pantoliano も出演しています。

1960年代当時、アメリカで物凄い視聴率をとり、日本でも放映され大反響だったドラマのリメイクだけに力が入ってます。

日本公開当時、確か大学に入ってから初めて女の子とふたりっきりで観に行った映画だったように記憶しています。

キンブルは自分の妻を殺した義手の真犯人を見つけるために、偶然起きた護送途中の列車事故現場から逃亡生活を始めるわけです。逃亡途中、追い詰められたダムから飛び降りたり、病院では少年を死から救ったりと、逃げるDr.キンブルと追うジェラード捜査官の追跡劇が見ものです。3月17日のSt.Patrik’s Dayのパレードのシーンがありますが、川まで緑に染めちゃうもんなんだと、観た当時驚きました。

この映画を俺は何回見てるんだろうな。少なくとも5回は見ているような。

この映画のあと、実は新しいTVドラマシリーズが作られ、今現在(2003年5月)、朝日放送の日曜深夜枠で放送されています。

[THE FUGITIVE] アメリカ 1993

メン・イン・ブラック II

一作目に続き Will Smith と Tommy Lee Jones がコンビを組んだSFコメディ。
今回は David Lynch 監督の「TWIN PEAKS」に出演していた Lara Flynn Boyle がお色気悪役エイリアンとして出演。化ける前、化けた後のギャップが凄すぎます。
一作目はテンポ良く話が展開していった記憶があるんですが、二作目はいまいちつかみ所のない映画になってます。話の設定上、グロテスクなエイリアン達がたくさん出てくるのですが、ここまで徹底して色んなのを出されるとマイリマシタと言うしかないような気が・・・。結局そのエイリアン達がストーリーに上手く生かされてなく、 最終的には何じゃそりゃってな映画でした。Michael Jackson がゲスト出演していて、彼は実は・・・という設定は面白いのですが。最近の Michael を見ていると、あなたは やっぱり・・・、と言いたくなります。

見終わってから思い出すことは、Tommy Lee Jones の郵便局長姿がお茶目なのと、犬とのおしゃべりが絶妙だった事ぐらいだったりします。

[Men In Black II] アメリカ 2002